2015-2016 男子部活動報告

 秋季リーグ2部を全勝し、桃山学院大との入れ替え戦に臨んだことがつい先日のようです。

 春季、精彩を欠く試合が続き、2勝2分2敗2部4位と入れ替えにも届かぬ内容は、西日本学生にも手が届かない結果となりました。

 1部昇格どころか全日本学生を目指すこともできず、夢が途切れてしまうなか、全員が悔しさと反省を抱え秋を目指すことになります。皆、気持ちを切り替えて臨むものの、それぞれの思いが交錯してチームは苦しい時期を過ごします。

 そんな中、主将の井上が名実共にチームを牽引、攻守にわたる大活躍をみせます。秋季初戦から気を吐き、神戸大戦を引き締めるとそのまま白星を重ね、リーグ全勝で入れ替え戦へ向かいました。

 OBOGの方々に応援いただき昇格を目指した一戦は、残念ながら力及ばず敗れてしまいましたが、上回生の熱い想いを伝えて一年を締めくくっています。

 井上世代をもってして叶わなかった目標、それを達成することが容易でないことは部員の誰もが自覚しています。森本を中心とした新体制となり、早速、課題の一つずつに丁寧に取り組むことを始めています。

 課題を課題のままにしない思いを保ち続け、春季に向けて力をつけていきます。立命男子をこれからも見守ってください。